社長ダイエット for Buissiness

社長は時間がない。社長は会食が多い。社長は誘惑が多い。とかくビジネスマンは太りやすい。そんな方に向けたダイエットブログです

今ならこうするかも。

色々反省点はあるけれども、僕が今JCメンバーならばこういうふうな事業やまちづくりを考える。小林理事長の所信は完全に知らない状態で考えてるので、事実と乖離する部分には目をつぶってほしい。

 

5年前の反省を含めて、ビジョン構築の条件をまとめてみる。

 

 

条件①奇抜さや新しさより、とにかくシンプルにわかりやすく。

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事業計画はわかりやすさとインパクトが何より。JC事業ってたくさんの人を巻き込む特定目的タウンマネジメント事業(SPCとTMOがくっついた感じ / Supecial Purpose Town Management Organization)なので、予備知識レベルにばらつきのある人達でも、ある程度イメージに違いが発生しないように設計する必要がいる。

 

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JCで「巻き込む」というと、「外の人、街の人」っていう印象が強いけど、実際はJCメンバーのこと。2020年に入会した人が、2022年には副委員長になる。彼らがプロジェクトのリーダー、サブリーダーになってくる。彼らの方が巻き込まれる感がハンパないわけ。運営する側の人間に理解度がばらつきでると、事業は沈没する。だからやっぱりわかりやすさが最も大切。

 

それに、コンセプトにわかりやすさがでると、組織が目立つようになる。すると自然に注目を浴びるし、プロモーション活動をしなくても良くなる。入会者も増えていくし、事業自体に協力したいと声をかけてくれる企業も増え、組織が活性化する。

 

 

条件②「3本縛り」からは抜け出せないんで、なるべく同じ目的に寄せる

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アベノミクス」は「経済再生」という共通のゴールをもって、3本の運動(大型プロジェクト)を作ったわけ。これはどれも同じ共通の志をもっているから、それぞれ相互補完しあってくれる。

「目的は全て同じ。」ってすごく難しく思うけど、これが叶うとビッグパワーを発揮する。

都市圏創造構想は、共通目標はもっていたけども、目標までが遠すぎた。アプローチの方向も離れていたため、相互補完を実感値として感じるまで時間がかかってしまったな。

 

 

条件③「5年あればなんとかなるかも」くらいの計画を

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過去3つの企画を振り返り、乱暴に論じるとこうなる

「湖北力再生」:志がわかりにくく皆を束ねるパワーにかける。

「日本一元気なまち」:インパクトは強いが抽象度が高すぎてイメージがまちまち。

「湖北に都市圏」:わかりやすいが時間がかかり実感値が低い。

 やっぱり事業だから、結実するまで時間がかかるのは分かるけど、あんまりにも大きすぎる目標は、事業計画に落としにくい。(ロードマップに合理性が見えなくなる)

 

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方や、実現可能すぎる低い目標だと、志が低すぎて新たな才能の発露がなくダイナミズムが生まれない。結果JCメンバーにも地域の将来へも可能性が見えず貢献できない。でも高すぎてもモチベーションを維持できない。このジレンマを解消できる「いい塩梅の目標設定」が理想的じゃないかと思う。

企業経営においては逆。「志は高ければ高いほどよい」これはJCとは違いリーダーが変わらないから。秦の始皇帝チンギス・ハーン織田信長本田宗一郎孫正義のように、リーダーの志が高いほど組織は成長する。しかしリーダーの没落と組織の没落も比例する事が多い。

 

条件④「時代が香ってくる」ビジョンが響く

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僕が一番反省している点はここかな。もっと未来を見据えてビジョンを描くべきだった。

当時は人口減少という大きな社会課題があって、それに対応するために「地域の特徴を尖らせて発信する。そうすれば人が集まるはず」というイメージを描いていた。そのために福岡県や沖縄県、東京などの事例を集めたりしてたし、石破茂の地方創生論みたいなのもたくさん読んだ。

人口減少に対して人口拡大」という解決策を構想で記載してる。でも、これってちょっと時代遅れな感じがある。なんだかアプローチの仕方が行政的というか、30年前のまちづくりの手法とさほど変わらないから。

2015年にはまだ「ロボット」「AI」が騒がれてなかった。でも僕が相談にいった人には「5年以内にロボットの時代がくる」と言われた。「人口が減っても経済成長は変わらないよ。そんな時代がくるのに、なんで30年前の地域開発をするの?」とズバリと言われ自分のインテリジェンスの低さを痛感した。

 

条件⑤「直感」を大事にする

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「なんかいいな。」は大体あってることが多い。でも会議で合意するっていうプロセスが重視されるJCだと、よほどのカリスマをもつ人物の意見以外、個人の直感よりも客観的事実や戦略の論理性で是非が問われる。

そうして出された結論は、目的が複雑で直線的でなく、インパクトに欠ける傾向が強い。多角的な見解が混ざりすぎて、コンセプトが失われてしまうこともある。

だから、ビジョンを作る時は、自分たちが感じた直感を何より信じたほうが良い。それが一番信頼度が高い。人の意見は程々に。

今ならこうする①琵琶湖まちづくり構想

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湖北の個性を活かすという点は同じだけど、もっと具体性を高める。ズバリ「琵琶湖を活かす」という共通テーマで、まちづくりを一気通貫させる。

提言【びわ豊公園を再開発する計画】
事業【びわこで遊ぶイベント開発・ボート・釣りなどの大会主催】
教育【びわこを親しむ子供向け事業】

今ならこうする②竹生島世界遺産化構想

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交流人口増加という目標を掲げても、アプローチの仕方が定まらない。ならば焦点をひとつに定めて具体性をもったほうが運動を作りやすい。

観光【対ユネスコ:海外観光客増加を目的とした運動】
仕事【対地元:地元に産業を生み出す運動】
教育【対こども:国際交流を主眼においた運動】

今ならこうする③Jリーグ チーム創出構想

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湖北がどうとか、歴史がどうとか。そんな事どうでもよくて、やっぱり地元にプロスポーツがあるってすごくいいやん。もしそれがJリーグで優勝とかしてくれたら、めちゃくちゃ長浜活性化するよね。スタジアムも作るし、試合もあれば人も動くし。という直感だよりの企画

スポーツ事業部【継続運営ができる仕組みづくりを地域とやる。】
J創出運動【実際にクラブチームをつくって運営】
Jクラブ運動【プロ選手と地域の子供たちとの交流やクリニック】

今ならこうする④AI先進都市構想

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AIとか時代の波きてるけど、田舎の長浜のくせにやたら先進的なことやってるよね。あれ?なんか長浜やばくない?イケてるね。という風に思われたいから考えた企画。自動運転の実験レーンを用意してあげたり、セグウェイとかを実験で観光に使えるようにしたり。

提言【AIとまちづくりのフォーラム+カリフォルニア視察連発】
実験【実際に長浜をAI実験都市にする+カリフォルニアJCと姉妹提携】
教育【AI IoTなどの先進事例を教育にバンバン入れ込む

 

 

まとめ

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他にも、市民マラソン(42.195km)などの大きなイベントをイメージして、構想を組み上げるのもいい。シンガポールやカリフォルニアみたいにセグウェイや、電動バイクが走るようなAIっぽい実験的な街を目指しても良い。

僕が言いたいことは、それぞれの運動の相互補完が誰の目にも理解できるよう、合理性を高めるためには、構想を作る段階で、びわこでいく!世界遺産でいく!スポーツでいく!とか、執行部が手法を立案決定するべきだという事。

これが決まっていないと、結局委員会のボトムアップを待つばかりで、イマイチばらつきのある企画になる。