社長ダイエット for Buissiness

社長は時間がない。社長は会食が多い。社長は誘惑が多い。とかくビジネスマンは太りやすい。そんな方に向けたダイエットブログです

浄土真宗について学んでみたので、アウトプットしてみた。

12月に叔父が他界し、1月に社員が急逝した。どちらも60代でずいぶん早くお迎えがきたものだと悲しみを感じている。

 

人生は終わるものなんだと。やっぱり強く実感する。あと残り20年か30年か。思いの丈を込めて自分の人生を賭けて、残りの時間を過ごしたい。そう強く願う年末年始である。

 

さて、葬式が重なったもので、自分の宗派(浄土真宗)の作法について調べてみた。ブログにアウトプットすることで、記憶の定着を高めておきたい。

 

仏教の宗派の違いについて大変簡単にまとめてみる。

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 仏教は奈良仏教、つまり聖徳太子が輸入してきたのが一番古い話になるんですね。それを奈良仏教系(法相宗律宗華厳宗)とまとめられます。これが別に有名じゃないけど、実は一番歴史がある宗派です。

 このときは、今で言う宗派という考え方よりも、最高学府大学のようなもので、それぞれ僧侶が教師として、世界の理について解説し指導をしていたというものですね。このように知識や知恵、道徳によって社会秩序を保ち、また技術を向上させ国土強靭を図っていったという時代です。

宗派ができた順番でまとめてみると、最澄空海が最も古く、以後400年近く他の宗派は登場しなかった。

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天台宗最澄|767-822|密教+法華系
真言宗空海|774-835|密教
③浄土宗|法然|1133-1212|浄土系
浄土真宗親鸞|1173-1262|浄土系
臨済宗栄西|1142-1215|禅系
曹洞宗道元|1200-1253|禅系
日蓮宗日蓮|1222-1282|法華系
時宗|一遍|1239-1289|浄土系
黄檗宗隠元|1592-1673|禅系

奈良仏教のあとに、二人の天才が仏教を宗派にした。できた順番は上の通り。まぁすごいザックリいうと、最澄空海がトップオブトップ坊主で、法然が中興の祖って感じ。それまで仏教は高次元の学問で、金持っている僧侶や貴族連中のもんだったけど、法然が浄土宗っていうのを広めだして、親鸞がライトモデルを作って仏教が庶民のものになったという感じでしょうね。

栄西道元が祖になる禅宗は、天台宗真言宗の禅の部分を抜き出して強化していって、独特の文化や価値観を見出していった。そんな感じでしょうかね。

浄土真宗は圧倒的に門徒が多い宗派

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「それぞれ宗派あるけど、どれが一番人口が多いの?」こんな疑問を感じたので、調べてみたら、あくまでも出典がネットなので、間違いなのかもしれないけど、こういう感じ。浄土真宗がダントツで多い。ついで真言宗創価学会会員もかなり多いんだね。あと本当に馴染みがないんだけど、日蓮宗も多い。これは創価学会の会員数と重なっている部分もあるかもしれないよね。

「死んだら即成仏」が浄土真宗の基本概念。

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 よく聞く、「即身成仏」っていうのは、生きてるけど仏の悟りを開いちゃった状態ね。生きてるのに、仏に成っちゃったという意味。

 そんで、「即身仏」というのは修行のままミイラになってる状態。かなり混同しやすい。

 浄土真宗では「往生即成仏」もしくは「臨終即成仏」と言うみたいね。だから、死んだ人のことを「ホトケさん(仏さん)」と呼ぶわけです。

「修行とか難しいことせんでも、死んだら仏になる。成仏できる。南無阿弥陀仏と唱えたら、ほんで良い。あとのことは気にせんと真面目に畑耕したり仕事しときなさい」親鸞さんは教えたわけですね。

死んだ瞬間に極楽浄土にいって仏だもんで、葬式のときの決まり文句の「ご冥福をお祈りします」とか「死出の旅」とかいう概念が本来は無いんです。でも、なんだからしいから、皆言っちゃいますよね。

浄土真宗のお経は3つ。それってなんじゃ?

お経っちゅうのは、実は7000個くらいあるみたい。お釈迦さんが語った言葉がお経なので、それくらいあるわな。今でいうと「松下幸之助語録」みたいなもん。松下さんでも著書は30巻とかになるわけだけど、お釈迦さんはそれがもっとたくさんあるわけだ。で、浄土宗では、その7000もあるなかで3つを重要視してる「浄土三経」というのがあります。

①大無量寿経(だいむりょうじゅきょう)
観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)
阿弥陀経(あみだきょう)

なんか、阿弥陀経だけ聞いたことありますね。で、親鸞さんはこの3つの大経典の中でも、「お釈迦さんのマジ本音が書いてるのは、大無量寿経だけやからね!」と看破してます。なもんでこの大無量寿経を「大経」と呼んだりするらしいです。

阿弥陀経は小経と呼ばれます

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ブッダさんは35歳で悟り、80歳で死ぬ。その中でいろんな形で自分が悟った中身を語ったわけですね。

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ブッダには10大弟子という優秀な弟子がいまして、その中でも2人の天才弟子がいました。1人がサーリプッタ舎利弗)(左)、1人がモッガラーナ(大目連)。特にサーリプッタ智慧第一と言われるほど、めちゃくちゃ賢かった。

サーリプッタ舎利弗)に残したメッセージが阿弥陀経

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阿弥陀経を聴くと「シャーリーホー、シャーリーホー」っていうところがあります。これはサーリプッタって言うてるんですね。

阿弥陀経っていうのは、この左の天才弟子、サーリプッタに語った話なんですね。他のお経はお弟子さんが疑問に思ったことをブッダに投げかけて答えてる形の、いわゆる「質疑応答問答集」なのに対して、この阿弥陀経だけは、ブッダサーリプッタに一人語りしてる唯一のお経です。

最も優秀な弟子だったので、最も深い話をされたんでないかと思います。悟りの本質の部分、他の予備知識の無い人にはまだしっかりと理解できないレベルの話。智慧第一のサーリプッタならば、この悟りの肝心要の本質の部分を理解し後世に残してくれるだろう。そういう願いを込めて、語った内容が阿弥陀経。だから、親鸞さんや法然さんの浄土三経にリストアップされるんですね。

お経かと思ってた!正信偈はお経じゃない!

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で。法事とかお盆とか、墓参りとかで、よく聞くあれ。キミョウムリョウジュニョウライっていうやつね。あれはブッダの言うた言葉じゃない。

正信偈は、親鸞さんが書いたもの。」

これ簡単にいうと、

「私、親鸞くんは阿弥陀如来さんによって救われた。ほんまありがとう。めっちゃありがとう。これゴッツイ大事な事やし、みんなに教えたいねん」

という内容です。

メッセージの冒頭と最後だけで言いたいことがだいたい分かる

 冒頭の「無量寿如来」「不可思議光」はどれも阿弥陀如来を意味してて、帰命・南無は、「助けられた、救われた」という意味です。だから、同じ意味のことを、冒頭に2回言うんですね。

 今でいうと「ありがとうございます。本当に心より感謝申し上げます」というように、表現を変えて強くメッセージを伝えてる感じです。

で、最後に「道俗時衆共同心 唯可信斯高僧説」と結ぶ。これがラストメッセージなんですけど、乱暴に意訳すると

「皆さん、この偉い人達の言うてることを素直に聞くんやで」

です。高僧というのは、親鸞さんが救われた阿弥陀如来だけでなく、仏教の本質、阿弥陀仏の本質を正確に伝えた7人の高僧のことを言うてます。

①龍樹菩薩(インド)
②天親菩薩(インド)
曇鸞大師(中国)
道綽禅師(中国)
⑤善導大師(中国)
源信僧都(日本)|天台宗
法然上人(日本)|浄土宗開祖

過去にいろんな坊さんがおったけども、結局すごいのはこいつら7人やでと。それを改めて親鸞さんは正信偈の中で語ってるんですね。